2008年02月

2008年02月26日

教えて!

『どうぞ』 と差し出されても、受け取ってない限り
断る事も出来るのだが、『はい』 と手に渡されて
受け取ってしまうと もう返せない・・・。

私は子供の頃、駅でお父さんの帰りを待っていた時に
改札から出てきた満面笑顔のオジサンに 『はい』 と
ダンボール箱を手渡された。
そのオジサンはそのまま去って行ってしまったが
中を開けると 鳩が一羽 入っていた。

仕方なく そのまま自宅に持って帰り、その鳩を飼った。
あの時、『コレ、鳩やけど どうぞ』 って差し出されてたら 
『鳩はちょっと・・・』 と断れたのだが、『はい』 という言葉と同時に
『ほい』 と反射的に受け取ってしまったから しかたない。


街でよく ティッシュを配っている。
あのティッシュをいただきたい時もあるのだが、いらない時もあって・・・
その日は 『いらない日』 だった。
でもそのティッシュ配りのお兄さんは 『はいっ』 と言って投げてきた。
受け取らないわけにはいかない。
・・・というか 『え〜っ! あんなんもキャッチ出来やんの〜!』 と笑われたくない。
そんな変なプライドもあって ついキャッチしてしまった。


知り合いの方が入院したのでお見舞いに行った。
相部屋だったので私の知人とその隣のベッドの方と3人で一緒にお話をしていた。
しばらくして その隣の方が 『はい』 と飲み物を差し出してくれた。
湯飲み茶碗だったのでお茶かと思い 『ありがとうございます』 と受け取った。

『私が作った健康飲料なんやけど、バナナを潰して、そこに黒酢と牛乳を入れて
発酵させたものなんやわ。これ飲みだしてから腸の調子がいいの。飲んでみて』

バナナを潰して黒酢と牛乳を混ぜて発酵・・・・・・・聞いただけで無理と思ってしまった。

『本当は1ヶ月分ずつ作るらしいんやけど、私もそんなに家に帰れやんで
3ヶ月分ずつまとめて作るの』

あかん・・・。1ヶ月分ずつと言われたら1ヶ月分ずつ作らんとあかんのっちゃうの?
発酵と腐敗の違いってなんやろ。本来1ヶ月分ずつにするべきところを3ヶ月にしたら
それはもう 『発酵』 ではなく 『腐敗』 の域に達してるんちゃうの?
それに 発酵させるために常温で保存って言うけど、病院の窓辺って
日が当たりすぎなんじゃ・・・。中身に牛乳も入ってるんやし・・・。

飲むの怖い! でも既に受け取ってしまっている・・・。返すなんて失礼だ。
視線は私に注がれているし・・・・・・・よしっ! 飲むしかない!


あ〜っ でもイヤだぁ〜 泣きそうだぁ〜


でも飲まなきゃ・・・・・・・なんか鼻に うっ とくる臭いがするけど
これ ホントに大丈夫・・・?

あんまり ためらってても申し訳ないので飲んだ。 一気に飲んだ。
そして 病室を後にした。


小学校の頃、校長先生の話を炎天下で立ったまま聞かされている時、
バタッと貧血を起こして倒れる子がいた。
その 『守ってあげたくなる か弱さに』 に憧れた。
そのくらい 倒れる事とは無縁の私だった。


その私が意識を失った。

病室を出てから、お腹が痛くなり しばらくトイレで苦しんで 
なんとかトイレから出てきたところで倒れたらしい。
倒れた記憶もないのだが、人に聞くと倒れていたようだ。

今回は 私が悪い。
最初っから 『イヤだなぁ』 と思って飲んでしまったもんだから
精神的なもんで体調に出たんだと思う。
実際に信じてる人には効いている。

ただ 一旦受け取ったにもかかわらず
相手に失礼のないように 相手を傷つける事なく
返す方法があるなら めっちゃ知りたい!

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2008年02月22日

マラソンの想い出

2月17日に行われた 東京マラソン 2008
私のイトコが結構派手な格好をして走ると聞いていたので
その姿を探すべく、テレビの前で目を凝らして観ていたが
さすが参加者3万人の中から見つけるのは無理だった。

走り終わった後のメールでは
東国原知事や西岡すみこ・ねこひろし などなど
有名人の横を走ったりしたらしいがカメラには写らなかったよう。
今回のタイムに納得出来なかったらしく来年も出たいそうだが、
とりあえずは まず抽選に当たらなければならないそうだ。

3万人が走ったって聞いたけど、それでも抽選だったんだぁ。
一体何人の応募があったんだろ・・・。
それに参加資格って どんなのか気になって調べてみた。

『高校生以外で 満18歳以上の6時間40分以内に完走できる男女。参加費 10,000円 』


走りたいって気持ちが分からなくもない。
ダラダラ汗かいて めっちゃ気分爽快なんだろな。
でもそれより あんな長い時間、頭の中では何を考えてるんだろうって不思議。
走りながら暇っちゃうんかなって・・・。

 
それに あの苦しさを 『楽しい』 と思えるってスゴイ!
私の場合、学校のマラソン大会が嫌で嫌で仕方なかったから
ひたすら頭の中で歌を歌ったり 九九を唱えたりして現実逃避。
『走ってる』 って現実を忘れようとしてた。

でもマラソン大会というと、後味の悪い思い出がある。

高校生の時、私はバスケ部に所属していたので
クラブの顧問に ある程度の順位を取るようプレッシャーをかけられていた。

まず先に1年生がスタートして、少し時間をおいてから
私たち2年生がスタートという具合だった。

校門を出てグル〜ッと学校周辺を6キロばかり走ってくるのだが、
その途中で同じバスケ部の1年の女の子が地面にしゃがみこんで
何かを探している光景に遭遇した。
どうやらコンタクトレンズを落としたらしい。

立ち止まったは良いが、コンタクトを探し出すのは かなり大変。
見つかるまで探すとなっても 見つかればいいが
見つからない場合 どこまで探し続けるのか・・・

走ってて落っこちたって言うと イマイチ場所も特定できないし
ここら一帯を探すとなると 見つかる確率は奇跡に近い・・・

次々に人が走ってくるから すでに踏まれている可能性も・・・

それに一番はやっぱり 順位が悪かったら先生に怒られて
『グラウンド10周』 とか言われるんだろうなぁって気持ちが横切った。

でも、ここで 『お先に!』 って走り去ったら薄情すぎるしと思って
一緒に探すんだけど、追い抜かれていくたびに かなり気持ちが焦っていた。

そんな時、
『先に行っていいですよ』 と言ってくれた。
葛藤があったものの
『ゴメン! 先に行かせてもらう!』 と走り出してしまった私。


ゴールしてから聞くと、コンタクトは見つかっていた。
一緒に探してくれた子もいたらしい。

見つかっていなかったら 『やっぱり無理やったか』 で済んだかもしれない。
でも見つかったと聞くと 『一緒に必死に探したらもっと早くに見つかったかも』
って良心の呵責にさいなまれた。

順位が遅くなっても、理由を言えば先生は分かってくれたはず。

あの時、自分を優先してしまった事を今でも思い出すたびに後悔して
マラソンを見るたび、その事を思い出す。


あれから10年以上が経った今でも残る嫌な感覚。
あのマラソン大会で たとえビリでも その後の人生を左右するほどの
出来事には ならなかっただろうに・・・。

それより、放っといて走ってってしまった この後味の悪さは
延々と残り続けている。

生きている限り、その場 その場でいろんな選択を迫られるけど
あの時の出来事がこんなに尾を引くとは・・・


でも 果たして今、あの時をやり直せるとして
マラソン大会をそっちのけでコンタクトを探せるだろうか・・・

『体育の成績にひびく』 とか考えて
結局やっぱり そうする勇気がないような気がする。


些細な出来事。
それでも ひとつ ひとつにとっても感情を揺さぶる重みがある。
そう しみじみ 感じる。





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2008年02月20日

ヘトヘト・・・

なんか 上手くいかない日ってある。
定休日の月曜、子供を幼稚園に送り出し、
久しぶりの自分だけの時間となった。

そこで今日は子供に手づくりおやつを作る事にした。

ケーキを作るのは久しぶり。棚の奥に眠っている電動泡立て器やケーキ型を
引っ張り出した。かなり年季の入っている道具類・・・粉ふるい器を動かしてみたら
完全にさび付いている。粉をふるうたびにサビまで一緒に混じりそうだったので
新しいのを一つ買う事にした。

いつも行くホームセンターの開店までは まだ時間がある。
この日はとても寒かったので夜は豚汁でもと思い、その下ごしらえをする事にした。
大根・ニンジン・ゴボウなどの野菜を切って鍋に放り込んでいった。
里芋もあったので皮を剥きにかかった。

ギェ〜〜〜

痒い! 痒い! 手が痒い!


里芋や山芋などを触ると手が痒くなるというのはよく聞くが、今まで平気だった。
それが ビリビリビリ〜 チクチクチク〜ッ って たまらんほどの刺激を感じて
すぐさま手を洗った。洗っても洗ってもジンジンする。
でも すぐムキになるこの性格。どうしても里芋には負けたくなかった。

『絶対里芋を入れるぞ!』 っと 
ちょっと切っては キャーッと 言いながら手を洗い
ちょっと切っては ウヒャ〜ッ と言いながら手を洗い
里芋一個切るだけでえらい時間と精神的ダメージを受けた。

ふと時計を見るとちょうど良い時間だったので
車で5分ほどの所にあるホームセンターに出かけた。

『臨時休業』

・・・・・・・。

『定休日』 っていうならまだしも 臨時とは・・・。
臨時って滅多にないって事よな。その滅多とない休みに出くわすって・・・かなりショック

仕方がないので、もう一つのホームセンターに行ってみる事に。
そこは今まで一度も行った事のない、どこに何があるのか把握できてない慣れないお店。
しかし、ようやく見つけた粉ふるいは やたらと構造が複雑で
洗いにくそうだったので やめた。


もう粉ふるいは使わず作ろうかなと思ったが、ここでもやっぱりムキになってしまった。
次に商店街にある小さな金物屋さんに行ってみた。おじさんが出てきた。

『粉ふるいが欲しいんですけど』

『丸いのか? 四角いのか?』 と おじさんは聞きながら
園芸用の土をふるうザルみたいな物を持ってきた。

『あの〜 お菓子を作りたいので、小麦粉とかが ふるえる物がいいんですけど・・・』

『お菓子用ってどんなんや?』

『いろんな形があるとは思うんやけど・・・洗いやすいのが良いかな』

『あかんわ おじさん どんなのか分からへん。勉強不足やのぉ〜』


・・・・・・・。

これ以上 おじさんを困らせては申し訳ないとお店を出た。


今度は まな板やら大鍋やら外まで溢れ出している一見問屋さんのような
お店に入った。おじさんが出てきた。・・・・・・嫌な予感・・・・

おじさんは粉ふるいを探し始めてくれたが、
明らかに 『そのコーナーにはないでしょ』 という所を探しまわっている。
でもその事を指摘しづらかったのでキョロキョロしていると
裏ごし器がふと目に留まった。それを粉ふるいの代用とする事にした。

次は 『安くて新鮮』 が売りのスーパーへ。
駐車場に入ろうとすると鎖がかかっていた。

『定休日』


・・・・・・・。

こうなったら24時間営業・年中無休のお店に直行だ!

こんな風にウロウロしていたせいで、家に着いたら11時を回っていた。
子供のお迎えは2時15分。早速、ケーキ作り開始。

粉をふるって・・・おっ!裏ごし器でも上手く出来るジャン!

次にケーキに入れるアーモンドを刻み始めた。
ケーキコーナーにお菓子用アーモンドがあったが、割高なので
おつまみコーナーにあるアーモンドを自分で刻む事にした。
これなら惜しげもなく ふんだんに入れられて絶対美味しいぞ☆

あっ!

キャンディーでコーティングされている・・・

なんで買うときに気づかんだんやろ・・・
これをケーキに混ぜたらどうなるんやろ・・・ 
ケーキを一口食べるたびに アーモンドについてるキャンディーが
奥歯にくっついたりするかなぁ・・・
やめといた方が無難かなぁ・・・

迷ってる時間はない。ええ〜い 今日は簡単に出来るパウンドケーキに変更だ!
家にあったバナナを入れて イイ感じに生地が完成。オーブンに入れた。

ちょっと一息。お茶を入れて イスに座った。


あっ! ベーキングパウダー入れてない!

もう半分 焼きにかかっている。今から取り出す方のが失敗しそうだ。
はぁ〜 やる気が めっきり なくなった。


もういい!ケーキはなかった事にして、豚汁の続きしよ。
後は豚肉入れてお味噌を溶かすだけ。豚肉豚肉・・・


あっ! 豚肉を買い忘れた・・・


あ〜 もういい!これだけ野菜が入っているんやで野菜からの旨みだけで十分。
豚汁じゃなくて 今夜は具だくさん味噌汁や。

そんな調子で ことごとく上手くいかない。
新品のお醤油を開けようとプルトップを引っ張ったらリングの部分だけ ちぎれて
開けられなくなったり、だし汁を入れすぎてダクダクになったり、魚を揚げようと
油に入れたら油が祭りのように飛び跳ねて大騒ぎだし、アルミホイルで指切るし、
味見と思ってジャガイモを口に入れたら熱すぎて上あご やけどするし・・・

そんな時、ケーキが焼き上がった。


・・・・・・・・。


時計を見た。 ギエ〜ッ  子供のお迎えの時間だーっ!

久しぶりに走った。かなり走った。ゼェゼェ言いながら子供らの集団とご対面。
間に合ったぁ〜

そんな私を指差して 一人の男の子が大笑い
『アンパンマンみたい!』


・・・・・・・。

全力疾走してきただけに顔は真っ赤。
いつもなら笑い飛ばせれるところが、今日は そんな余裕ゼロ。

それでも子供につられてスキップしながら帰ってきた。ちょっと気分が晴れた♪
玄関入るなり甘い匂いがしている事を子供に指摘され
ケーキのことを内緒にしておくわけにはいかなくなった。

パクッと食べて一言
『こんなお菓子やと思って食べたら美味しいやん☆』

ありがと〜 (T_T)

そんな子供の言葉に救われた。

しかし、あれから3日が経った。
まだテーブルの上に あのお菓子が少しも減らず そのまんま残っている。

仕方がない。
作った者の責任として、今夜 帰ったら食べましょか・・・

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2008年02月15日

今年のバレンタイン

2月14日はバレンタインデー

私はバレンタイン前日に 
『明日 おじいちゃんに渡したって』 と
チョコが入った紙袋を娘に手渡した。
娘は 『おじいちゃんにあげたかったん♪』 と
嬉しそうにワクワクしながら眠りについた。
翌朝も目覚まし時計が鳴る前に目覚め
『渡してくる〜』 とベッドを飛び出していった。

父は新聞を読んでいた。
そこにモジモジ照れながら娘が寄って行き 『おじいちゃん コレ』 と
読んでいる新聞の上に紙袋を置いた。
すると父は 『ん』 と一言、新聞から顔も上げず その紙袋をどけ
そして何事もなかったように ただただ新聞を読み続けた。

・・・・・・・。

 
孫が渡していると言うのに 『ありがとう』 とか 『おじいちゃんに?』 とか
『何が入ってるのかな』 とか ちょっとは反応してあげてよ!

娘もあれだけワクワク楽しみにしていたのに 『えっ?』 って感じで固まっている。
日頃から父の反応には期待しないでおこうと決めては いる。
期待するからガッカリするんだと・・・。
でも・・・やっぱり・・・ガックリきたねぇ〜。

母に 『おじいちゃんは表現が下手なだけやで気にせんの』 と娘共々 慰められた。


そんなバレンタインデーの始まりだった。


娘もたくさんの子にチョコを渡したかったようだが、幼稚園にチョコを持ってっても
良いもんか迷い、帰ってきてから近くの子だけに渡しに行く事にした。
あのくらいの年の子って 好きな子がコロコロ変わったり、
一人だけじゃなかったり とっても自由。

娘も好きな子が何人かいるようだが、
今回は近くの二人 (仮名: タロウ君 ・ ジロウ君) に渡しに行った。
どっちの子も幼稚園で大人気。ライバルが わんさか いる。

そんなタロウ君に渡すことが出来、娘はとっても喜んでいる。
でもよくよく話を聞いてみると、タロウ君には好きな子がいて
幼稚園でその子から すでにチョコをもらっていたと言う。
『○○ちゃんからチョコもらうのは 遊ぶより嬉しい〜』 と
タロウ君が叫んでいるのも聞いている。

私は娘に聞いた。
『タロウ君に好きな子がおるって知ってて、
その子からチョコをもらったのも ちゃ〜んと見てたのに、何であげたん?』

『だって タロウ君のお姉ちゃんが私に内緒やにって教えてくれたんやもん。
ホントはな タロウ君は私の事が ふふふふふ〜ん なんやにって』
 
『 ふふふふふ〜ん って何?』

『多分5文字やで 【好きなんさ】 やと思うよ』

『でも 【好きなんさ】 ってはっきり言わずに 
【ふふふふふ〜ん】 って言っただけなんやろ?』

『そやけど5文字って言ったら それしかないやん』

『いやぁ〜 【嫌いやで】 も5文字やし 【普通やに】 も5文字やし
【ドラえもん】 でも5文字やし・・・』

『別にええの!』 

最後には ちょっと怒って話を切られてしまった。


もう一人、ジロウ君にあげた時はどうやったか聞いてみた。
『めっちゃ喜んどったよ』

『ジロウ君は誰が好きなん?』

『○○ちゃん』

『またフラれてるやん!』

『でもまた遊んだってもいいよって言ってくれたもん』

『情けかけられてどうすんの!』

『情けって何?』

『可哀想やで遊んだろって言ってくれたって事やろ』

『別に可哀想じゃないよ。だって私もチョコもらったもん』

『おっ! 誰から?』

『○○ちゃん』

『女の子かいっ!』


娘が好きだと言う他の男の子の話も聞いてみた。
すると全員 他に好きな子がいるらしい。
完全なる娘の片思い。だが、気にしている様子は全くない。


とにかくタロウ君は女の子からモテモテらしく、幼稚園でも
2人の女の子に押し倒されてキス攻撃を受けていたと言う。

その時 娘はどうしてたのか聞くと
『近くにおったら 押し倒される時にタロウ君が私の足を踏んでしまって痛かったん』

なんという哀れな娘よ。
ラブラブな光景を目の前にして 踏まれた足の痛みに一人耐えていたとは・・・。


かく言う私も 実は娘の事ばかり言えない立場である。

バレンタインの夜、仕事の後、確定申告相談会に出席した。
その相談会は19日にもあるのだが、その日はお昼の2時からだったので、
夜のが都合が良いと 14日を選んだ。

相談会には孫がいるようなオジサマばかり・・・。若者の姿は一体いずこ・・・。

入るなり 
『バレンタインの夜に こんなとこに来てていいの?
相談会はまた3月にもあるで、何も今日じゃなくても・・・』 と心配された。

『ほっといてください!』 思わず口調に力が入ってしまった。


いや〜 今日は朝から良くなかった。
あの父の一件から調子が狂ったな。

でも娘よ、心配する事はない!
・・・ 『なぜ?』 と聞かれても・・・根拠はないが・・・多分・・・大丈夫・・・φ(.. )

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2008年02月12日

牡蠣づくし

日曜日に紀北町の白石湖畔で開かれた
『渡利牡蠣まつり』 に行って来た。
開催は昨年に続いて2回目ということもあって、
まだまだ 『浦村牡蠣まつり』 よりは知名度が浸透してなくて
穴場だろうと思っていたが、約7000人の大賑わい。

とっても暖かく 風も穏やかで絶好の行楽日和。
ただ、前日の雪の影響で途中から高速道路が通行止めとなり
催し場まで3時間半もかかってしまった。

そのため 『牡蠣詰め放題』 の整理券はすでに完売。

私は牡蠣の殻を自分で開ける自信がなかったので 『500円で詰め放題』 と
言われても、殻付き牡蠣を持って帰っては かえって手こずるなと思っていたから
『詰め放題』 が出来ないと分かっても さほどのショックはなかった。
しかし友達は えらい落ち込みよう・・・。

一緒に連れてってくれた その友達には2人の子供がいて、牡蠣はみんなの大好物。
2月生まれの小学3年生になる長男くんのお誕生日には、毎年泊りがけで 
『牡蠣食べ放題』 へ行くのが恒例らしく、一週間前の土曜・日曜も
『的矢牡蠣』 を食べに行ってきたばかり。

そこで たらふく食べてきたらしいけれど、
今回は またその 『的矢』 以上に大好きという 『渡利牡蠣』 だけに大興奮。
『詰め放題』 に対する意欲も私とは全然違う思い入れをもって臨んだらしい。

ホント 大好きっていうのが ひしひしと伝わってくるもん(*゚∀゚) 



まず最初に無料で振舞われる牡蠣汁をいただく。
牡蠣のお出汁がしっかりきいていて、お腹の底に染み渡るぅぅぅ〜
めっちゃ旨い!

続いて並んだ長蛇の列は 『牡蠣フライ』 2個で100円。
他にも牡蠣カレーが300円・焼き牡蠣が200円とかなので
次から次へと食べちゃいました。

牡蠣汁 → 牡蠣フライ → 牡蠣ご飯 → 牡蠣の佃煮の試食をつまみ喰い →
焼き牡蠣 → 牡蠣カレー・・・ という風にフルコースでいただきました。


特に牡蠣カレーは絶品☆
てっきりカレーの上に牡蠣が2つばかり乗せてあるもんだと思いきや、
カレーにしっかり煮込まれていて 濃厚な牡蠣の風味がとっても贅沢。

幸せ〜 (●´ω`●)


『渡利牡蠣』 は、その大きさにもビックリだが、それより何より味が濃い。
食べ応えがあり 大満足でした。


お料理好きな友達は 試したい事があったんだろう。
殻付き牡蠣をお土産に持って帰りたくて、その意味でも
『牡蠣の詰め放題』 をとっても楽しみにしていた。
それが出来ないと分かって、帰りに仕方なく自分で殻付き牡蠣の箱詰めを買った。


その時、一つの放送が入った。

『牡蠣がまだ余っていますので、チケットをお持ちでない方も
先着100名さま限定で牡蠣の詰め放題を致します』

友達はすでに殻付き牡蠣を箱で買ってしまっていた。
でもそんなのお構いなしで猛ダッシュ!

後ろから私が追いかけながら 
『もう牡蠣買ってしまったけど 行くの〜?』 って聞くと
一瞬立ち止まって 『あっ!そっか』 と言ったものの
『どうにかなる!』 と言ってまた走りだしてしまった。


牡蠣カレーを食べながら キレイな海を眺めていた時も
『今回は詰め放題が出来やんだで 来年は絶対するよ!』 と意気込んだり
チケットを持って 『詰め放題』 に並んでる人に 『何時から並んだんですか?』
と聞いたり・・・よっぽど したかったんだろう。

結局私も後を追いかけているうちに、詰め放題の列に並んでしまい
その流れのまま お金を払い、結局 詰め放題に参加していた。


『詰め放題開始15秒前』 『10秒前』 ・・・ そんなカウントを聞きながらも
『殻付き牡蠣を持って帰ったら大変よな』
『勢いで詰め放題なんてしてしまっていいんだろうか・・・』
そんな心配がよぎっていた。


『スタート!』


その声と共に私の心配はどこへやら 必死に詰めまくった。

小ぶりのを選んで詰め込む 押し込む ねじり込む!
30秒間という時間制限の中 大量の牡蠣をゲット☆
子供と合わせたら60個にもなった。

袋に山のように盛られた牡蠣。溢れかえっているために抱え込むとバラバラ落ちる。
コレを車まで運ぶのは一苦労だなと思っていると、友達がスーパーの袋を渡してくれた。

友達家族は私たち以上に大量の牡蠣をゲットしており、カバンから
ジャンジャン出てくるスーパーの袋に 
『これだけの袋に入るだけの牡蠣は持って帰るつもりでいたのかも・・・』 
と感心してしまった。

その他、軍手やクーラーボックスなど、詰め放題に必要なグッズがしっかり揃っている。
それに比べ、私ときたら かなりの身軽っぷりで あれやこれやの借りまくり。
迷惑のかけっぱなしである。

帰りは海浜公園とか、ちょっとどこかへ寄って行こうという子供たちを余所に
『牡蠣の鮮度が心配やで このままどこも寄らずに帰ります!』 という毅然とした
態度に牡蠣への愛の深さを感じた。

来年こそは用意周到!
友達を唖然とさせる勢いでのぞみますので
どうか こんな私ですが
懲りずに また連れてって〜!



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2008年02月05日

我が子が天使 ?!

とっても気になる写真が一枚。
それは娘を撮ったもので
肩の辺りに まぁるく白い光が写っていた。

『もしかして たまゆら?』

私も玉響(たまゆら) が一体何なのか はっきりとは知らない。
でも神様が宿っている 『御神霊』 だと思っている。

つい最近も友達から屋久島での写真に 『木霊』 が写ったといって
見せてもらったばかり。
それは本当に宮崎駿の 『もののけ姫』 の世界そのものだった。
目がちゃんとついてる可愛い顔した白く まぁるいものが無数に写ってる。

その写真を屋久島に行かれたことのあるお客様にもお見せしたら
『写真に写る事があるってガイドさんが言ってたわ』 と驚きもせずおっしゃった。

インドの寺院を撮った方からも玉響が写ったと見せてもらった。
不気味とかいう印象は全くなく、逆にその光が守ってくれているよう。

そんな風に玉響が辺りに飛んでいる写真を続けざまに見せてもらったもんだから
娘を撮った写真にもそんな光が写ってて、それを見つけた時は
 『この子も守られてる』 って嬉しかった。

でもその反面 『レンズに付いてたホコリ?』 『ただの反射?』 って
疑いも無きにしも非ず・・・。
玉響と信じたいばっかりに確かめるのも怖かったし、そうする気もなかった。


家にあるお宝を鑑定してもらう番組がある。
でも、鑑定してもらわない方が良かったんじゃ・・・って思う事がしばしば。
信じて大事にしてた物が偽物と分かった瞬間、
それに対する愛情もガラッと変わってしまうし、
悔しがったり、恨んだり・・・知らない方が幸せだったなって思ったりする。

そんな風に思うからこの写真は そっと しまっておこうと思ってた。



でも、それが 知ってしまうことになっちゃったんだなぁ〜。


オーラなどを感じる方にお会いする機会があり・・・ついつい聞いてしまった。
やっぱり怖いもの見たさというか、知らない方が・・・と思いつつも
実際は知りたくてたまらなかったんだよね〜。

その写真を手に取りジィッと見つめて その方はこう言った。

『この子は天使ですね』


天使ぃぃぃ〜!!



子供から発せられてる光が写ったんだって。 正直 感激☆

『子供は神様からお預かりしてるだけ』 『子供は神の子です』
以前に聞いたそんな言葉がふと頭に浮かんだ。


それを知ったのが節分の日。
『そうかぁ・・・天使かぁ・・・』 とジ〜ンとしながら家に帰った。
その日ばかりは娘を見る目が穏やかになっている私。
神々しい光を見るかのように目を細めて娘の姿を見つめてた。


夕食が終わり、豆まき開始である。
もちろん鬼役は家長である父。

『家長!鬼をお願いします!』
そういう私に 億劫そうに 『お前らだけで豆まきして来い』 という父。

『鬼は家長がやらなアカン! 家長がやるもんと決まっております』
と しつこく食い下がる私。

渋々父がお面を付けた。

そこへ 娘が 『カンチョー!』 と叫びながら父の股間を一撃。

『家長』 と 『カンチョー』 を聞き間違えたらしい。

何度も何度も、父に 『前』 から 『カンチョー』 攻撃を繰り返した。


父は鬼のお面を付けながら そんな娘の手を止める事もなく冷静に
『カンチョーは後ろからや』 と教えている。


いやいや 違うって!

『カンチョー』 じゃなく 『家長』 の意味を教えるべきっしょ そこは!


それにしても 『カンチョー』 しまくる この子が 天使・・・
逆に 『あの写真はただのホコリだったんじゃ・・・』 と思ってしまう私であった。


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2008年02月01日

ゲッ!

寝てる間ってかなり無防備。
何が起こるか分からない世界。

3月にご結婚されるお客様が朝起きてビックリ!
『顔を寝ている間に引っかいたみたいなんです』

結婚式までお顔に傷を付けるわけにはいかないので
念のため、これからは手袋をして寝ましょかって話をした。

友達からも 『暗い中で飲んだり食べたりしたらアカン』 と言われている。

ある夜、その子は牛乳を飲み、その飲み残しをベッドの棚に置いた状態で眠った。
夜中に目が覚め、ふと残した牛乳を思い出し、
真っ暗な中 手探りでコップを取り、口に付けた。

何かがチョンッと唇に当たった。
疑問に思って電気を点けると、そこにはゴキちゃんが浮かんでいた・・・

キエェェェ〜 ありえな〜い

『この唇に感触が残っとんの!』 『めっちゃここに残っとんの!』
友達は涙ながらに訴えた。


私も朝起きたら隣にムカデ(?) ヤスデ(?) ヤモリ(?) イモリ(?)
何か分からない物体と一緒に寝ていたことがある。
それも明らかに私に潰されたように仰向けになって 私の顔のまん横に寝ていた。
お亡くなりになった状態で・・・

虫嫌いな私はすぐさま飛び起き、害虫駆除スペシャリスト (母) を呼んだ。
うちの母はホントに強い。もちろん喜んでやってるのではないとは思う。
他の家族がやらないので仕方なくって感じだろうが、とにかく 『やる人』 である。

うちの中になぜか ヘビがいた時があり、その時もオロオロする私たちを尻目に
母は軍手をはめ、ヘビを むんずと掴んだ。

普通 何か棒だのトングだの探してきそうなところ、軍手をはめてるとはいえ、
感触が残るよ〜。掴んだ拍子にクルッてこっち向いて 腕に巻きつくかもしれへんし〜
ホント ようやるなって 尊敬です。

母曰く 『棒とか探しに行ってる隙に見失ったら それこそ大変』
確かに・・・。ゴキちゃん見失うだけでも大騒ぎやのに、それがヘビやったら
もう怖くて家におれへんよな。
お母さん、家族を守ってくれて ありがとう (´;ω;`)


そんな母にとって 死んでる虫なんて何てことないって感じで ヒョイッと掴んだ。

『顔 エライ事になっとるよ』
その一言だけを残し、母はそのままどこかへその虫を弔いに行った。

ヨダレの後でもついてるんかいな・・・と思い、鏡を見に洗面所へ。


なんじゃこりゃ〜〜〜


右の頬からテケテケテケテケ・・・そのまま鼻の頭を通って左まぶたを抜けて左耳へ・・・
左耳入り口辺りが ホジホジッと皮膚が掘れて穴になっている。

あの変な虫が私の顔の上を爪を引っ掛けながら歩いて行ったようだ。
『右・左・右・左』 と歩いたらしき爪のあとが赤く点々と残っている。
それで耳の辺りを食べている最中に、私が寝返りをうったため そのまま潰されたか
『美味しかった』 と満腹になったところ眠気が襲ってきて 
『ちょっと 一眠り』 とウトウトしているところを私に押し潰されたか・・・

それにしてもあんなモノが顔の上を這ってったなんて
考えるだけで気持ち悪〜い (T_T)
まぁ 横に寝ててくれたから 『犯人はコイツ』 と分かって逆に安心したかもしれないが。

そんなことを話すと 母が
『たとえ虫でも食べられるだけマシやんか。私なんて最近 蚊も刺してかへん』


ん〜っ

・・・・・・ムシ君、こんな私を食べてくれて ありがとう・・・

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yukiyamane at 14:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!日記