2008年01月
2008年01月30日
夫婦
3年前に一度だけ私のお店を訪れてくれた
70歳すぎのとっても上品なお客様。
そのお客様が突然 ひょこっと顔を出してくださった。
ここを覚えていて下さったことが 本当に嬉しかった。
お手入れの後、お茶を飲みながら ぽつぽつとお話をしてくれた。
実は昨年ご主人を亡くされ、それ以来、人と会うのが嫌で
家の中で じっとされていたんだそう。
それが、今回ようやく外に出てみようかという気になり
私のお店に立ち寄ってくださった。
ご主人は いつも穏やかで奥様を気遣う優しい方。
奥様であるお客様もご主人に不満を持ったことが一度もなく
お子さん方が巣立ってからは ずっと二人で暮らしてきた。
それがある日、ご主人が知人の運転する車の助手席に乗っていたところ、
横から出てきた車が衝突。頚椎を損傷した。
体半分が動かないというほどの後遺症を負ったが
ご主人以外、知人も加害者も無傷だったという。
生涯 寝たきりになる覚悟をした。
しかし、2年間の入院と懸命のリハビリの結果、
車椅子に乗ることが出来るようになり、家を車椅子で動けるよう改築。
退院後は娘さん家族と一緒に暮らすようになった。
ご主人がそのような障害を負ってから15年。
その長く苦しいリハビリ生活の中でさえ、ご主人は奥様に対し
常に感謝の言葉ばかりを口にした。
『こんなに良くしてくれてありがとう』
今まで動いていた体が ある日を境に突然不自由となる。
思い描いていた たくさんの事が断ち切られ
悔しさに胸が締め付けられたと思う。
一人の時に 辛くて 悲しくて 苦しくて・・・泣いたと思う。
周りに八つ当たりをしたくなる衝動に襲われただろうと思う。
それなのに ご主人は一言の不満も漏らさなかった。
そんな気持ちを奥様・家族・お医者さんなど誰にも見せず
明るく振舞い、逆にみんなを元気付けた。常に温和だった。
ある時、ご主人に言った。
『イライラすることもあるでしょうに・・・当たってくれて構わないから』
ご主人は答えた。
『本当だったら一緒にいろんな所を旅行したり
看病じゃなく 時間を自由に使って楽しめただろうに・・・。本当に済まない。
こんなにみんなが心配してくれるのに不満なんてひとっつもないよ。
ただただ 本当にありがとう』
お客様は涙をこぼしながらこう言った。
『あなたがとっても優しくしてくれたから今まで本当に幸せでした。
これからはその恩返しを私にさせてください』
ご主人は毎日自分に付き添ってくれるお客様を心配して
『好きな所に行って来ていいんだよ』 と声をかけた。
それがあの3年前、私のエステに来てくださったキッカケだったよう。
たとえリハビリでも常に一緒にいられることが幸せだった。
ご主人が優しかったからだけでなく、ご主人に対し、感謝の気持ちを
忘れないお客様だったからこそ毎日 『幸せ』 だと思えたんだろう。
お客様の心の持ち方がそう思わせたんだと感じた。
思いやる心・・・
ご主人との日々を思い返すお客様。
たくさんの思い出が ぬくもりとなって心を ぽかぽかと温めているように感じた。
その美しい表情に私まで たくさん過ぎるほどの幸せな気持ちをいただいた。
先日、あるお客様が神社で結婚式を挙げられた。
チラチラと雪の降る中、参道を白無垢姿で歩いていく。
これから二人で歩んでいく長い人生。
どうか幸せと思える日々を過ごしてほしいと心から願った。
三重県鈴鹿市のエステティックサロン Beauty air Yukiのサイトはこちら
70歳すぎのとっても上品なお客様。
そのお客様が突然 ひょこっと顔を出してくださった。
ここを覚えていて下さったことが 本当に嬉しかった。
お手入れの後、お茶を飲みながら ぽつぽつとお話をしてくれた。
実は昨年ご主人を亡くされ、それ以来、人と会うのが嫌で
家の中で じっとされていたんだそう。
それが、今回ようやく外に出てみようかという気になり
私のお店に立ち寄ってくださった。
ご主人は いつも穏やかで奥様を気遣う優しい方。
奥様であるお客様もご主人に不満を持ったことが一度もなく
お子さん方が巣立ってからは ずっと二人で暮らしてきた。
それがある日、ご主人が知人の運転する車の助手席に乗っていたところ、
横から出てきた車が衝突。頚椎を損傷した。
体半分が動かないというほどの後遺症を負ったが
ご主人以外、知人も加害者も無傷だったという。
生涯 寝たきりになる覚悟をした。
しかし、2年間の入院と懸命のリハビリの結果、
車椅子に乗ることが出来るようになり、家を車椅子で動けるよう改築。
退院後は娘さん家族と一緒に暮らすようになった。
ご主人がそのような障害を負ってから15年。
その長く苦しいリハビリ生活の中でさえ、ご主人は奥様に対し
常に感謝の言葉ばかりを口にした。
『こんなに良くしてくれてありがとう』
今まで動いていた体が ある日を境に突然不自由となる。
思い描いていた たくさんの事が断ち切られ
悔しさに胸が締め付けられたと思う。
一人の時に 辛くて 悲しくて 苦しくて・・・泣いたと思う。
周りに八つ当たりをしたくなる衝動に襲われただろうと思う。
それなのに ご主人は一言の不満も漏らさなかった。
そんな気持ちを奥様・家族・お医者さんなど誰にも見せず
明るく振舞い、逆にみんなを元気付けた。常に温和だった。
ある時、ご主人に言った。
『イライラすることもあるでしょうに・・・当たってくれて構わないから』
ご主人は答えた。
『本当だったら一緒にいろんな所を旅行したり
看病じゃなく 時間を自由に使って楽しめただろうに・・・。本当に済まない。
こんなにみんなが心配してくれるのに不満なんてひとっつもないよ。
ただただ 本当にありがとう』
お客様は涙をこぼしながらこう言った。
『あなたがとっても優しくしてくれたから今まで本当に幸せでした。
これからはその恩返しを私にさせてください』
ご主人は毎日自分に付き添ってくれるお客様を心配して
『好きな所に行って来ていいんだよ』 と声をかけた。
それがあの3年前、私のエステに来てくださったキッカケだったよう。
たとえリハビリでも常に一緒にいられることが幸せだった。
ご主人が優しかったからだけでなく、ご主人に対し、感謝の気持ちを
忘れないお客様だったからこそ毎日 『幸せ』 だと思えたんだろう。
お客様の心の持ち方がそう思わせたんだと感じた。
思いやる心・・・
ご主人との日々を思い返すお客様。
たくさんの思い出が ぬくもりとなって心を ぽかぽかと温めているように感じた。
その美しい表情に私まで たくさん過ぎるほどの幸せな気持ちをいただいた。
先日、あるお客様が神社で結婚式を挙げられた。
チラチラと雪の降る中、参道を白無垢姿で歩いていく。
これから二人で歩んでいく長い人生。
どうか幸せと思える日々を過ごしてほしいと心から願った。
2008年01月25日
私の存在
卒園式で子供が使うコサージュ作りのため
幼稚園へ行ってきた。
あるお母さんがニコニコ寄って来てくれた。
『娘さんからいつも泥だんごをいただいて・・・』
『えっ?』
『上手に作るのね。ツルッツルの おだんご』
するとその会話を聞いていた他のお母さん方の集団が
『私も昨日、いいものあげるって泥だんごをもらったんさ』
すると他のお母さんまでもが
『私も帰ってくる時によくもらうの。家に4つくらい並べてあるもの』
そんなに!?
『本当に上手に作るの。感心したわ』
褒めてくださっているのかもしれないが、どんだけ配ってんのやろ うちの子は。
そんな泥だんごを ちゃんと受け取っていただいてたとは・・・
本当にありがたいです(*・ω・)ノ
確かに泥だんごには 『命懸けてます』 ってくらい
こだわりを持って作っているようだ。
休みの日にも家の外でセッセと作っているが
どこの土を使うか真剣に吟味している。
水の配合にも気を配りながら しっかりとした だんごを作り
その表面に 『サラ粉』 と勝手に呼んでいる白い砂をまぶす。
それを付けると だんごの表面がサラッサラになる。
私が幼稚園に顔を出したその日も泥だんごを黙々と作っていた。
『いいサラ粉がない』 と言っているので、私が白い砂を持っていくと
『それじゃダメ!』 とあっさり却下。彼女の中では何かが違うようだ。
それでも ようやく納得のいくものが出来たようで
『お母さん、見て』 と得意満面で渡してくれた。
確かに上手い。本当にキレイな まん丸で、ズシッとした重みと
ひんやり感で触っていて とっても気持ち良い。
その だんごを葉っぱで包み 『はい、どうぞ』 と子供に返した。
ちょっとオシャレになった だんごに子供が喜んで
『もっと何かして』 とせがまれた。
そこで私は松葉を だんごに貫通させ 『串だんご』 にアレンジ☆
・・・と思ったら ヒビが入った・・・
ゴメ〜ン!
前にも娘をガッカリさせたことのある私。
娘がダンゴムシに夢中になっている時期があった。
・・・うちの子、泥だんごやらダンゴムシやら 『団子』 ばっかりな・・・
何かの行事で私が幼稚園へ行った日、車に乗って一緒に帰ってきた。
娘の手には牛乳パックを半分に切った中にダンゴムシが一匹。
他にもたくさん捕まえたらしいが、その一匹だけが
たいそうお気に入りの顔をしていたらしく、その子だけ家に連れて帰ってきた。
家に到着。
娘のシートベルトを外そうとボタンをポチッと押した。
シートベルトが勢いよく引き込まれていく時に ちょうど娘の手に
バックルが当たり、持っていた牛乳パックが飛ばされた。
『あっ ダンゴムシ!』
牛乳パックがスローモーションで宙に舞う・・・
娘は突然起こった出来事に泣きそうだった。
いや、泣いていた。それも号泣。
私も 『ゴメン ゴメン』 と謝りながら一生懸命 車中を探した。
娘のために・・・というよりは 『車の中でダンゴムシが異常繁殖でもしたら・・・』
との思いが完全に強かった。
だが、石ころなのかダンゴムシなのか見極めることに疲れてしまい
結局 諦め、ことごとく娘を悲しませている私であった。
ふと私の事をどう思っているかが気になった。
『お母さんってどんな人?』
思い切って聞いてみた。
『お風呂出たら グビグビーッて 水飲む人』
え〜〜〜っ!! そこーーーーっ!?
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幼稚園へ行ってきた。
あるお母さんがニコニコ寄って来てくれた。
『娘さんからいつも泥だんごをいただいて・・・』
『えっ?』
『上手に作るのね。ツルッツルの おだんご』
するとその会話を聞いていた他のお母さん方の集団が
『私も昨日、いいものあげるって泥だんごをもらったんさ』
すると他のお母さんまでもが
『私も帰ってくる時によくもらうの。家に4つくらい並べてあるもの』
そんなに!?
『本当に上手に作るの。感心したわ』
褒めてくださっているのかもしれないが、どんだけ配ってんのやろ うちの子は。
そんな泥だんごを ちゃんと受け取っていただいてたとは・・・
本当にありがたいです(*・ω・)ノ
確かに泥だんごには 『命懸けてます』 ってくらい
こだわりを持って作っているようだ。
休みの日にも家の外でセッセと作っているが
どこの土を使うか真剣に吟味している。
水の配合にも気を配りながら しっかりとした だんごを作り
その表面に 『サラ粉』 と勝手に呼んでいる白い砂をまぶす。
それを付けると だんごの表面がサラッサラになる。
私が幼稚園に顔を出したその日も泥だんごを黙々と作っていた。
『いいサラ粉がない』 と言っているので、私が白い砂を持っていくと
『それじゃダメ!』 とあっさり却下。彼女の中では何かが違うようだ。
それでも ようやく納得のいくものが出来たようで
『お母さん、見て』 と得意満面で渡してくれた。
確かに上手い。本当にキレイな まん丸で、ズシッとした重みと
ひんやり感で触っていて とっても気持ち良い。
その だんごを葉っぱで包み 『はい、どうぞ』 と子供に返した。
ちょっとオシャレになった だんごに子供が喜んで
『もっと何かして』 とせがまれた。
そこで私は松葉を だんごに貫通させ 『串だんご』 にアレンジ☆
・・・と思ったら ヒビが入った・・・
ゴメ〜ン!
前にも娘をガッカリさせたことのある私。
娘がダンゴムシに夢中になっている時期があった。
・・・うちの子、泥だんごやらダンゴムシやら 『団子』 ばっかりな・・・
何かの行事で私が幼稚園へ行った日、車に乗って一緒に帰ってきた。
娘の手には牛乳パックを半分に切った中にダンゴムシが一匹。
他にもたくさん捕まえたらしいが、その一匹だけが
たいそうお気に入りの顔をしていたらしく、その子だけ家に連れて帰ってきた。
家に到着。
娘のシートベルトを外そうとボタンをポチッと押した。
シートベルトが勢いよく引き込まれていく時に ちょうど娘の手に
バックルが当たり、持っていた牛乳パックが飛ばされた。
『あっ ダンゴムシ!』
牛乳パックがスローモーションで宙に舞う・・・
娘は突然起こった出来事に泣きそうだった。
いや、泣いていた。それも号泣。
私も 『ゴメン ゴメン』 と謝りながら一生懸命 車中を探した。
娘のために・・・というよりは 『車の中でダンゴムシが異常繁殖でもしたら・・・』
との思いが完全に強かった。
だが、石ころなのかダンゴムシなのか見極めることに疲れてしまい
結局 諦め、ことごとく娘を悲しませている私であった。
ふと私の事をどう思っているかが気になった。
『お母さんってどんな人?』
思い切って聞いてみた。
『お風呂出たら グビグビーッて 水飲む人』
え〜〜〜っ!! そこーーーーっ!?
2008年01月23日
新たな発見
以前から口を開けたり閉じたりする時に
耳の下あたりで音がカクカク鳴るのが気になっていたら
ある日 突然口が開かなくなって焦った。
たまたま友達のお母さんも同じ症状で
病院に通っていると聞き、私もそこへ行ってみた。
顎関節症。
寝ている間に体重の約10倍の力で奥歯を噛みしめているらしく
そのせいでアゴの関節に負担がかかった結果だと言われた。
だから、寝る時にはマウスピースをはめて圧力を分散させようと言うことで
私専用のマウスピースを作るため 型取りをする事に。
ゴム状のが詰まったU字の型を入れ歯のように私の歯の上にカポッとかぶせる。
その瞬間 先生が 『これじゃ小さすぎる!成人男性用に替えて!』 と叫んだ。
・・・・・・・・。
足がデカイ 手がデカイ 背がデカイ・・・いろいろ言われて慣れてはいる。
しかし、盲点だった・・・ 口の中までデカかったとは・・・
持ってこられた成人男性用。見るからにデカイ!そんなの絶対無理!
そんな訴えるような私の目つきに ちっとも気づかない様子で
『開かない』 って言ってる口を容赦なく めぇいっぱい開かされた。
『顎関節症の治療より先にアゴが外れるわ!』
なんとか入ったと思ったら先生が一言 『これ以上大きいのってないよな?』
えぇーっ! 私の口の中って一体・・・
なかなか人と比べられない場所だけに 初めて知らされた新事実。
ゴム状のが固まるまでジーッとしている私の口の中を見て、先生がある事に気づいた。
私は ほっぺたの内側をよく噛む。
今回のことで何故こう頻繁に噛むのかが分かったような気がした。
多分、成人男性並みに大きい歯がギッチリ奥まで並んでいて
それプラス 成人男性並みにデカイ親知らずも真っ直ぐデンッと奥に4本座っている。
しかし、しかしだ、口の中のスペースは成人女性並なんだと思う。きっと。
女性並みの狭さしかない口の中に 男性並みの歯が並んでいるために
スペースのなさから どうしても親知らずがほっぺたの内側に食い込む形になる。
だから物を噛む時に 上下の親知らずが重なり合うところに いつもほっぺたの肉が
乗っかっているために ついつい噛んでしまうのではないか。
まぁ 単にしゃべりながら食べているとか
はたまた ほっぺたに肉が付きすぎているから とかかもしれないが・・・
でもそんな風に頻繁に ほっぺたの横っちょを噛んでいることを指摘され
『こんなにしょっちゅう噛んでいると そこから癌ができるよ』 と言われた。
マジッすか・・・そんな怖いことサラッと言わんといてくださいよ〜(´;ω;`)
『癌になる』
その一言にめっちゃ不安になっている私の型取りが ようやく終わり 薬をくれた。
その名も 『筋弛緩剤』
その響き、めっちゃ怖いです。
殺人事件の においがします。
副作用の説明書にもかなり衝撃的な言葉が並んでいます。
『突然意識が飛ぶこともあるから、この薬を飲んでからの運転は控えるように』
先生、今日の一言一言 めっちゃ胸にグサグサくるんですけど〜(T_T)
『あっ それから寝ている間に あなたの口の中に指を入れやんよう
家族の人にも言っといて。指が喰いちぎられるからって』
喰いちぎられるって 私は肉食獣かいっ!
それに家族のモンが私の口に指を入れるってどんなシチュエーションよ!
でも口の中ってその人の清潔度というか 『歯磨きの雑さ=性格が雑』 って感じで
隠れた性格みたいなものが見透かされているようで結構恥ずかしい。
『めっちゃ虫歯多い』 とか 『口くさい』 とか歯医者さんに
コソッと思われてるんちゃうかなってドキドキする。
近くの歯医者さんがめっちゃカッコイイと聞いた。
『ぜひ行って来て〜』 と言われてはいるものの
カッコイイ歯医者さんに 口の中なんて 見せられな〜い って思ってしまう。
でも聞くところによると、診療が終わって会計で呼ばれた時に
『先生 呼んで』 とわざわざお願いする患者さんが多いんだって。
そして先生が窓口にやって来ると
『先生みたいにカッコイイ人に診てもらえて嬉しいです』
『先生 付き合ってください』
などなど目をハートにして打ち明けてくんだって。
口の中を見られた後なんだよね・・・
みなさん ホント勇気あるわ〜
三重県鈴鹿市のエステティックサロン Beauty air Yukiのサイトはこちら
耳の下あたりで音がカクカク鳴るのが気になっていたら
ある日 突然口が開かなくなって焦った。
たまたま友達のお母さんも同じ症状で
病院に通っていると聞き、私もそこへ行ってみた。
顎関節症。
寝ている間に体重の約10倍の力で奥歯を噛みしめているらしく
そのせいでアゴの関節に負担がかかった結果だと言われた。
だから、寝る時にはマウスピースをはめて圧力を分散させようと言うことで
私専用のマウスピースを作るため 型取りをする事に。
ゴム状のが詰まったU字の型を入れ歯のように私の歯の上にカポッとかぶせる。
その瞬間 先生が 『これじゃ小さすぎる!成人男性用に替えて!』 と叫んだ。
・・・・・・・・。
足がデカイ 手がデカイ 背がデカイ・・・いろいろ言われて慣れてはいる。
しかし、盲点だった・・・ 口の中までデカかったとは・・・
持ってこられた成人男性用。見るからにデカイ!そんなの絶対無理!
そんな訴えるような私の目つきに ちっとも気づかない様子で
『開かない』 って言ってる口を容赦なく めぇいっぱい開かされた。
『顎関節症の治療より先にアゴが外れるわ!』
なんとか入ったと思ったら先生が一言 『これ以上大きいのってないよな?』
えぇーっ! 私の口の中って一体・・・
なかなか人と比べられない場所だけに 初めて知らされた新事実。
ゴム状のが固まるまでジーッとしている私の口の中を見て、先生がある事に気づいた。
私は ほっぺたの内側をよく噛む。
今回のことで何故こう頻繁に噛むのかが分かったような気がした。
多分、成人男性並みに大きい歯がギッチリ奥まで並んでいて
それプラス 成人男性並みにデカイ親知らずも真っ直ぐデンッと奥に4本座っている。
しかし、しかしだ、口の中のスペースは成人女性並なんだと思う。きっと。
女性並みの狭さしかない口の中に 男性並みの歯が並んでいるために
スペースのなさから どうしても親知らずがほっぺたの内側に食い込む形になる。
だから物を噛む時に 上下の親知らずが重なり合うところに いつもほっぺたの肉が
乗っかっているために ついつい噛んでしまうのではないか。
まぁ 単にしゃべりながら食べているとか
はたまた ほっぺたに肉が付きすぎているから とかかもしれないが・・・
でもそんな風に頻繁に ほっぺたの横っちょを噛んでいることを指摘され
『こんなにしょっちゅう噛んでいると そこから癌ができるよ』 と言われた。
マジッすか・・・そんな怖いことサラッと言わんといてくださいよ〜(´;ω;`)
『癌になる』
その一言にめっちゃ不安になっている私の型取りが ようやく終わり 薬をくれた。
その名も 『筋弛緩剤』
その響き、めっちゃ怖いです。
殺人事件の においがします。
副作用の説明書にもかなり衝撃的な言葉が並んでいます。
『突然意識が飛ぶこともあるから、この薬を飲んでからの運転は控えるように』
先生、今日の一言一言 めっちゃ胸にグサグサくるんですけど〜(T_T)
『あっ それから寝ている間に あなたの口の中に指を入れやんよう
家族の人にも言っといて。指が喰いちぎられるからって』
喰いちぎられるって 私は肉食獣かいっ!
それに家族のモンが私の口に指を入れるってどんなシチュエーションよ!
でも口の中ってその人の清潔度というか 『歯磨きの雑さ=性格が雑』 って感じで
隠れた性格みたいなものが見透かされているようで結構恥ずかしい。
『めっちゃ虫歯多い』 とか 『口くさい』 とか歯医者さんに
コソッと思われてるんちゃうかなってドキドキする。
近くの歯医者さんがめっちゃカッコイイと聞いた。
『ぜひ行って来て〜』 と言われてはいるものの
カッコイイ歯医者さんに 口の中なんて 見せられな〜い って思ってしまう。
でも聞くところによると、診療が終わって会計で呼ばれた時に
『先生 呼んで』 とわざわざお願いする患者さんが多いんだって。
そして先生が窓口にやって来ると
『先生みたいにカッコイイ人に診てもらえて嬉しいです』
『先生 付き合ってください』
などなど目をハートにして打ち明けてくんだって。
口の中を見られた後なんだよね・・・
みなさん ホント勇気あるわ〜
2008年01月18日
道案内
一人暮らしの時に使ってた
電子レンジが余ってるんで
アイルランド人の友達に
あげる事になった。
その彼がレンジを取りに来がてら
我が家でご飯を食べてく事に・・・。
私の一人暮らし時代に使ってたヤツだから結構古い。
製造年月日が1994年って事は今から14年前・・・。
今のような省エネタイプではなさそうだが、まだ十分使えそうだと
喜んでくれて、私も無駄にせずに済んで ホッ。
ご飯を食べていると私の父が彼に話しかけた。
『家はどの辺?』
父はやたらと道に詳しい。こればっかりは本当に尊敬する。
一回でも通った道ならば その付近のお店や建物・車線の数・信号の数など
わりと鮮明に覚えている。
頭の中に立体の地図があり、それを上から眺めているかのように話す。
その道を行けば あの道につながるって事も見えているようだ。
そんな父は道を聞くのが趣味のような人。
会った人には会話のキッカケなのか必ず自宅までの道を聞く。
この時も当然のように彼に自宅までを聞いた。
彼の言葉を聞きながら 父は頭の中に描いた道を一人走っている。
視線は自分の眉間を見るように斜め上を見上げながら・・・。
彼が 『そこにラブホテルがあるんですけど 知ってます?』 と聞いた。
父は一瞬固まり 『言ってる言葉が分かりませ〜ん』 って感じで ポカンとした。
彼は流暢な日本語を話す。
もちろん今までの会話全部が日本語だ。
彼がもう一度尋ねた。
『上に大きな玉ネギみたいなのが乗ってるラブホテル。知りませんか?』
『あっ・・・あぁ』
父がどもった。
『知ってますよね?
入り口にグレーのカーテンみたいなのがぶら下がってるんですけど・・・
その横に水が流れてるようなのが立ってて、それから・・・
あっ!木の所に旗がいっぱい立ててあって・・・』
彼のそのラブホテルの説明が延々と続くかのように思われた。
ナント返事しようか迷っていたのか黙ってた父の表情がパッと明るくなり
『その前にオレンジ色の食べ物屋があるやろ?』 っと言った。
あくまでも説明の中から 『ラブホテル』 を省きたかったのか
別の目印を必死に探していたようである。
『あっ、そうです。そうです。そのラブホテルです』
逆に彼はこの言葉を決して外さない(笑)
『そのラブホテルを真っ直ぐ行くと白いキレイなホテルが出てくるんですけど・・・
知ってます? あれもラブホテルなんですよ』
父がガクッと うなだれた。
『あぁ・・・んん?』
顔が 『もう勘弁してください』 って感じである。
『えっ?知りません?ラブホテルには見えないかなぁ・・・。
あの白くて、何階建てかな・・・えっと・・・エンジェルみたいなのが壁に付いてて・・・
そのエンジェルが夜になるといろんな色に光るんですよ。それに・・・』
話題を早く切り上げたいかのように父は
『分かる 分かる』 と早口で言った。
『あっ、そのラブホテル分かります? 分かるんだぁ☆
横道に入るとラブホテルって分かるんですけど・・・
あっ 分かります?そのラブホテルが分かるんだったら後は簡単なんです』
と言って続きを話し、ようやく彼の自宅にたどり着いた。
説明が終わった。
父はエネルギーを めぇいっぱい消耗したかのような顔になっている。
別に 『知ってる』 って言うくらい良いのに・・・
『知ってる』 って言ったからって 『そこへ行った』 って事にはならないのにさ・・・
それにしてもどんだけ 『ラブホテル』 を連発するんだ この彼は・・・
でもそれしか道順説明しようがなかったら仕方ないよな・・・。
高校の時、ラブホテルの横に住んでるって子がいたけど、
例えばその子の家に遊びに行く事になって もし迷ったら
近くの人に 『ここのラブホテルに行きたいんですけどぉ?』 って聞くんだろね。
ちょっと抵抗あるかも・・・。
まぁ 心配せんでも その子の家に招待される事はなかったんですけど・・・。
『ラブホテル』 を連呼することに全く抵抗がない彼。
その後も観ていたテレビ番組でインテリアが派手な部屋が映った。
『ラブホテルみたいやなぁ〜』 と一人大笑い。
どこまで君は ラブホ やねんっ!
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電子レンジが余ってるんで
アイルランド人の友達に
あげる事になった。
その彼がレンジを取りに来がてら
我が家でご飯を食べてく事に・・・。
私の一人暮らし時代に使ってたヤツだから結構古い。
製造年月日が1994年って事は今から14年前・・・。
今のような省エネタイプではなさそうだが、まだ十分使えそうだと
喜んでくれて、私も無駄にせずに済んで ホッ。
ご飯を食べていると私の父が彼に話しかけた。
『家はどの辺?』
父はやたらと道に詳しい。こればっかりは本当に尊敬する。
一回でも通った道ならば その付近のお店や建物・車線の数・信号の数など
わりと鮮明に覚えている。
頭の中に立体の地図があり、それを上から眺めているかのように話す。
その道を行けば あの道につながるって事も見えているようだ。
そんな父は道を聞くのが趣味のような人。
会った人には会話のキッカケなのか必ず自宅までの道を聞く。
この時も当然のように彼に自宅までを聞いた。
彼の言葉を聞きながら 父は頭の中に描いた道を一人走っている。
視線は自分の眉間を見るように斜め上を見上げながら・・・。
彼が 『そこにラブホテルがあるんですけど 知ってます?』 と聞いた。
父は一瞬固まり 『言ってる言葉が分かりませ〜ん』 って感じで ポカンとした。
彼は流暢な日本語を話す。
もちろん今までの会話全部が日本語だ。
彼がもう一度尋ねた。
『上に大きな玉ネギみたいなのが乗ってるラブホテル。知りませんか?』
『あっ・・・あぁ』
父がどもった。
『知ってますよね?
入り口にグレーのカーテンみたいなのがぶら下がってるんですけど・・・
その横に水が流れてるようなのが立ってて、それから・・・
あっ!木の所に旗がいっぱい立ててあって・・・』
彼のそのラブホテルの説明が延々と続くかのように思われた。
ナント返事しようか迷っていたのか黙ってた父の表情がパッと明るくなり
『その前にオレンジ色の食べ物屋があるやろ?』 っと言った。
あくまでも説明の中から 『ラブホテル』 を省きたかったのか
別の目印を必死に探していたようである。
『あっ、そうです。そうです。そのラブホテルです』
逆に彼はこの言葉を決して外さない(笑)
『そのラブホテルを真っ直ぐ行くと白いキレイなホテルが出てくるんですけど・・・
知ってます? あれもラブホテルなんですよ』
父がガクッと うなだれた。
『あぁ・・・んん?』
顔が 『もう勘弁してください』 って感じである。
『えっ?知りません?ラブホテルには見えないかなぁ・・・。
あの白くて、何階建てかな・・・えっと・・・エンジェルみたいなのが壁に付いてて・・・
そのエンジェルが夜になるといろんな色に光るんですよ。それに・・・』
話題を早く切り上げたいかのように父は
『分かる 分かる』 と早口で言った。
『あっ、そのラブホテル分かります? 分かるんだぁ☆
横道に入るとラブホテルって分かるんですけど・・・
あっ 分かります?そのラブホテルが分かるんだったら後は簡単なんです』
と言って続きを話し、ようやく彼の自宅にたどり着いた。
説明が終わった。
父はエネルギーを めぇいっぱい消耗したかのような顔になっている。
別に 『知ってる』 って言うくらい良いのに・・・
『知ってる』 って言ったからって 『そこへ行った』 って事にはならないのにさ・・・
それにしてもどんだけ 『ラブホテル』 を連発するんだ この彼は・・・
でもそれしか道順説明しようがなかったら仕方ないよな・・・。
高校の時、ラブホテルの横に住んでるって子がいたけど、
例えばその子の家に遊びに行く事になって もし迷ったら
近くの人に 『ここのラブホテルに行きたいんですけどぉ?』 って聞くんだろね。
ちょっと抵抗あるかも・・・。
まぁ 心配せんでも その子の家に招待される事はなかったんですけど・・・。
『ラブホテル』 を連呼することに全く抵抗がない彼。
その後も観ていたテレビ番組でインテリアが派手な部屋が映った。
『ラブホテルみたいやなぁ〜』 と一人大笑い。
どこまで君は ラブホ やねんっ!
2008年01月16日
めっちゃ聞きたいのにぃ〜
オムライス専門店に6人で食べに入った。
私たちが座ったテーブルの隣りでは
子供さん3人とその子たちのおばあちゃん2人が食べていた。
料理を注文し、待っている間
そのおばあちゃんたちの会話が聞こえてきた。
『この子はホントに赤が嫌いで・・・。赤いものなんて一切持ってないの』
と一人の小学校低学年くらいの女の子の頭に手を置きながらそう言った。
するともう一人のおばあちゃんが
『じゃあ、ランドセルも赤じゃないの?』 と聞いた。
『ランドセルは赤やわさ』
『学校で赤帽とかも かぶらんの?』
『そりゃ 決まりやで かぶるけど』
『そんなら 赤 持ってるやん』
『そんな赤じゃなくて普段の服とかさぁ〜 赤は絶対選ばんって事』
『そのボタン、赤いけど嫌じゃないの?』
『ボタンは仕方ないわさ 付いとんのやもん。ただ全部赤って言うのが嫌なん』
『そりゃ誰だって上から下まで赤なんて嫌やわさ』
『そんなん私も嫌やわ。そうじゃなくって 一体に赤は選ばんって事』
『ふ〜ん。でもあんたも赤いの着やんね。嫌いなん?』
『赤を着ると顔映りが悪いし・・・ それにあんまり良い思い出がないの』
『でも赤は血の色やで着やんで良いに』
『血の色って・・・そんな風に考えたこと ないわ』
『えっ!考えたことないの?私いっつも思うで。で、嫌な思い出って何なん?』
その会話に興味津々な私は、聞いてないフリしながらも耳はダンボ!
嫌な思い出ってどんなんか めっちゃ気になるぅ〜
このおばあちゃんたちの会話のテンポからしても
絶対面白い展開になりそうで めちゃめちゃワクワク☆
そんな これからって時、さっき注文を取ってくれた店員さんが
私たちのテーブルに戻って来た。
『オムライスの中身とソースをみんな同じものに揃えてもらえます?』
えっ?
私たち6人は 『このオムライスとこのソースの組み合わせってどうやろ?』 とか
あーだこーだ悩みながら かなり時間かけてようやく決めたわけ。
それなのにみんな一緒にしてくれって・・・どうよ!
だってぇ〜
メニューにライスの種類は こんだけ〜
ソースの種類は こんだけ〜って項目を分けてズラ〜ッて書いてあるんよ。
その中でお客さんが自由に組み合わせてってそんな仕組みになってるんよ ホントはね。
別に私たちが特別 『これとこれを組み合わせてよぉぉぉ!』 ってわがまま言って
頼んだ訳じゃないんよ。
自由に組み合わせるのが楽しいんっちゃうの?
アカン アカン!・・・冷静に・・・
『みんな別々のじゃダメなんですか?』
『それだと時間がかかるので、全員一緒にしてください』
その理由もどうかと思ったけど、店員さんのキッパリさに
『これ以上何も言えません』 という雰囲気になり
これまたどれにするかで時間がかかった。
だってみんな悩みながらも やっと決めて
口の中には もうそれが入ってくる準備が整っている。
いまさら別の種類なんて選べない。
・・・ってな感じでみんな自分が選んだものを譲れないでいるから
これまた なかなか決まらない。
新たな話し合いが始まった。
でも内心、私はそんな事どうでも良くなっていた。
みんなで 『どれにする?』 って言ってる間も、おばあちゃんたちの会話が
聞きたくてたまらない。
『あれ〜そうなの・・・』
『それはその人がアカンね』
『晴れやったら また違ってたやろに・・・』
そんな相槌が耳に入ってくるも、肝心の内容がサッパリ聞き取れない。
晴れやったら どうやった〜ん?
あぁ〜っ 聞きたい!
全然メニューが決まってないのに その会話にちぃっとも参加してない私に
『ちょっとぉぉぉ〜 考えとる?』 と怒られてしまった。
あ〜んっ でも そんなの関係ねぇ〜!
おばあちゃんたちの会話を聞かせてくれぇ〜!
聞きたくてもこの5人衆が邪魔して全然ダメ。
店員さんの 『早くしてくださいよ』 みたいなオーラもガンガン伝わってくる。
私もいいかげん諦め、マジメに話し合いに加わり なんとか決まった。
店員さんが戻って行ったその時には、お隣さんの話題はすっかり別のものになっていた。
余所の話を盗み聞きするのは いけない事と分かっちゃいる。
分かっちゃいるけど オムライスの種類を決めながらも
チラッチラッと横目で見たときの
おばあちゃんの素振りが気になって仕方がない。
赤が嫌いな理由に頭に冠をかぶるような 頭に何か乗せるような仕草って
何を意味してたんだろう・・・
うぅ・・・ 気になる・・・
三重県鈴鹿市のエステティックサロン Beauty air Yukiのサイトはこちら
私たちが座ったテーブルの隣りでは
子供さん3人とその子たちのおばあちゃん2人が食べていた。
料理を注文し、待っている間
そのおばあちゃんたちの会話が聞こえてきた。
『この子はホントに赤が嫌いで・・・。赤いものなんて一切持ってないの』
と一人の小学校低学年くらいの女の子の頭に手を置きながらそう言った。
するともう一人のおばあちゃんが
『じゃあ、ランドセルも赤じゃないの?』 と聞いた。
『ランドセルは赤やわさ』
『学校で赤帽とかも かぶらんの?』
『そりゃ 決まりやで かぶるけど』
『そんなら 赤 持ってるやん』
『そんな赤じゃなくて普段の服とかさぁ〜 赤は絶対選ばんって事』
『そのボタン、赤いけど嫌じゃないの?』
『ボタンは仕方ないわさ 付いとんのやもん。ただ全部赤って言うのが嫌なん』
『そりゃ誰だって上から下まで赤なんて嫌やわさ』
『そんなん私も嫌やわ。そうじゃなくって 一体に赤は選ばんって事』
『ふ〜ん。でもあんたも赤いの着やんね。嫌いなん?』
『赤を着ると顔映りが悪いし・・・ それにあんまり良い思い出がないの』
『でも赤は血の色やで着やんで良いに』
『血の色って・・・そんな風に考えたこと ないわ』
『えっ!考えたことないの?私いっつも思うで。で、嫌な思い出って何なん?』
その会話に興味津々な私は、聞いてないフリしながらも耳はダンボ!
嫌な思い出ってどんなんか めっちゃ気になるぅ〜
このおばあちゃんたちの会話のテンポからしても
絶対面白い展開になりそうで めちゃめちゃワクワク☆
そんな これからって時、さっき注文を取ってくれた店員さんが
私たちのテーブルに戻って来た。
『オムライスの中身とソースをみんな同じものに揃えてもらえます?』
えっ?
私たち6人は 『このオムライスとこのソースの組み合わせってどうやろ?』 とか
あーだこーだ悩みながら かなり時間かけてようやく決めたわけ。
それなのにみんな一緒にしてくれって・・・どうよ!
だってぇ〜
メニューにライスの種類は こんだけ〜
ソースの種類は こんだけ〜って項目を分けてズラ〜ッて書いてあるんよ。
その中でお客さんが自由に組み合わせてってそんな仕組みになってるんよ ホントはね。
別に私たちが特別 『これとこれを組み合わせてよぉぉぉ!』 ってわがまま言って
頼んだ訳じゃないんよ。
自由に組み合わせるのが楽しいんっちゃうの?
アカン アカン!・・・冷静に・・・
『みんな別々のじゃダメなんですか?』
『それだと時間がかかるので、全員一緒にしてください』
その理由もどうかと思ったけど、店員さんのキッパリさに
『これ以上何も言えません』 という雰囲気になり
これまたどれにするかで時間がかかった。
だってみんな悩みながらも やっと決めて
口の中には もうそれが入ってくる準備が整っている。
いまさら別の種類なんて選べない。
・・・ってな感じでみんな自分が選んだものを譲れないでいるから
これまた なかなか決まらない。
新たな話し合いが始まった。
でも内心、私はそんな事どうでも良くなっていた。
みんなで 『どれにする?』 って言ってる間も、おばあちゃんたちの会話が
聞きたくてたまらない。
『あれ〜そうなの・・・』
『それはその人がアカンね』
『晴れやったら また違ってたやろに・・・』
そんな相槌が耳に入ってくるも、肝心の内容がサッパリ聞き取れない。
晴れやったら どうやった〜ん?
あぁ〜っ 聞きたい!
全然メニューが決まってないのに その会話にちぃっとも参加してない私に
『ちょっとぉぉぉ〜 考えとる?』 と怒られてしまった。
あ〜んっ でも そんなの関係ねぇ〜!
おばあちゃんたちの会話を聞かせてくれぇ〜!
聞きたくてもこの5人衆が邪魔して全然ダメ。
店員さんの 『早くしてくださいよ』 みたいなオーラもガンガン伝わってくる。
私もいいかげん諦め、マジメに話し合いに加わり なんとか決まった。
店員さんが戻って行ったその時には、お隣さんの話題はすっかり別のものになっていた。
余所の話を盗み聞きするのは いけない事と分かっちゃいる。
分かっちゃいるけど オムライスの種類を決めながらも
チラッチラッと横目で見たときの
おばあちゃんの素振りが気になって仕方がない。
赤が嫌いな理由に頭に冠をかぶるような 頭に何か乗せるような仕草って
何を意味してたんだろう・・・
うぅ・・・ 気になる・・・
2008年01月11日
チョコ調査
新発売のチョコを買って来てくれた。
これまたパッケージが上品で
高級そうな匂いがするではないか。
でも正直、チョコレートの塊は得意ではない。
刺激が強すぎるというか、舌を刺すように味が鋭くて頭にキーンとくる。
でもせっかく買って来てもらったので一粒食べてみた。
ん〜っ ・・・・・・濃い(T_T)
そんな私だが 『チョコ味』 は だ〜い好き!
ガトーショコラのような ずっしりとした重いチョコケーキも好きだし
アイスクリームでもバニラかチョコかと聞かれたら、迷わずチョコを取る。
他の味と比べてもチョコ味を選ぶ確率は極めて高いんじゃないかな。
そのくらいチョコ味は大好きだ。
私がアイスの中で滅多に選ばない味といったらバニラかも。
バニラは 『今からここに味をつけていきま〜す』 みたいなベースに思える。
アイスの 『素』 って感じで。
そんな素を選ぶより、さらに味を上乗せしましたって方のがお得ジャンって思っちゃう。
だからバニラを選ぶ友達を見ると 『もったいな』 って。
貧乏症・・・
あっ 思い出した!
男の人はバニラを選ぶ人が多いと聞いたことがあるぞ。
と言うのも、赤ちゃんの頃のお母さんのおっぱいの記憶がそうさせるとか・・・
バニラ好きな友達が言ってたな。
バニラって言うのは基本。味でごまかせない分、一番力がこもってるって。
だからバニラを食べるんだ。他のは邪道!
・・・・・妙に説得力あるかも
それで何気なくさっき食べたチョコのパッケージを見てたら気になる文字を発見。
原材料名に 『準チョコレート』 って書いてある。
『準』 ってなんだ?
『準』 って聞くと2番手ってイメージ。
『準チョコ』 って言ったらチョコになりきれなかったチョコ・・・
それって何?チョコのようでチョコでない・・・・それは一体何ぞや。・・・準チョコ?
でも今食べたトリュフは完全に 『チョコ』 だった。
間違いなく頭にキーンときたし、逆にトリュフってリッチ感漂ってて
チョコの中でも上層部キープしているように思ってた。
もしかして板チョコみたいにハードな質感の物だけがチョコなのか?
あかん じっとしてられへん!
パッケージに書かれてある 『お客様相談センター』 に電話かけよかなぁ・・・
ええっと電話番号は・・・ ニャーッ! フリーダイアルじゃない!
以前ステレオの調子が悪くて問い合わせたことがあった。
その時の電話 2時間。
相手の方は自社製品を愛しているから語りたいことが山ほどあるってのは分かる。
でもこっちは ずーっと当てている受話器のおかげで耳が痛い。
でも電話を切れない。話が切れない。そんなこんなで気づいたら2時間。
結局私のステレオに関しては 『後日修理の者を行かせますので』 の一言で終了。
今回も愛社精神満載の方だったら2時間覚悟かぁ・・・。
私の質問は成分がどうとか かなり専門的な分野になって熱が入りやすそうだし、
長時間しゃべられたらフリーダイアルじゃないから電話代が・・・
で、とりあえず まずは自分で調べることに。
どんだけ貧乏性〜ッ
脇目も振らずスーパーのチョコ売り場へと直行。
カバンの中からノートとペンを取り出し、いざ調査開始!
準チョコ製品をずらっと書き出した。
棒状のクラッカーにチョコがかけてあるのはチョコレート
あれ?でもこっちのは準チョコって
パイの中にチョコが入ってたら準チョコかぁ・・・
いや、こっちのは 『チョコレート菓子』 ってなっとる
『菓子』 って付くのと付かんのがあるんかぁ
あっ! でもこっちのは 『準チョコレート菓子』
・・・って言うことはこのクラッカーの中にチョコが流し込まれてるのは
チョコレート菓子・・・・・・ってちゃうやん!準チョコって!なんでー?
トリュフでもチョコもあれば準チョコもある。
書き出してみたけど同じような製品でも表記が違う。
え〜っ!分から〜ん
陳列作業している店員さんも こんな私を怪しく思ってるみたいだ。
無意味に商品を動かしながら私を警戒している感じ。
ノートの中を覗き込もうとしてるのか斜め後ろの棚を触りながら
ジリジリ近寄ってきた。
あっ! 死角に入った!店員はどこだ!
ここらが潮時かな・・・人目も気になるし 退散するか。
・・・ってなわけで収穫なく戻って来たところにパソコンが目に飛び込んできた。
最初っからそうしてれば良かったんジャ〜ン☆
『日本チョコレート・ココア協会』 のホームページによると
『チョコレート製品』 は チョコレート・準チョコレート・チョコレート菓子・
準チョコレート菓子に分かれてて、チョコレート生地(カカオ35%以上)を
60%以上使っている製品を 『チョコレート』
60%未満を 『チョコレート菓子』 と呼ぶんだそう。
『準チョコレート』 は準チョコレート生地(カカオ15%以上)を60%以上
使用しているものを言い、60%未満のものを 『準チョコレート菓子』 と
呼ぶという。
んーっ 深い。
今は不適正表示など問題になっているが、ホントこう見ると表示規定って複雑ね〜。
全重量の5%以上ナッツやフルーツが占めている場合のみ、外装にそれらの絵を
載せても良いとか、『豊富』 とか 『たっぷり』 とかいう言葉も、その材料が
基準の2倍以上、もしくは全重量の10%以上占めてないと謳ってはダメなんだって。
確か、ジュースでもその果物の断面の絵や写真を載せてもOKなのは
果汁100%だけと聞いたことがある。
こうやってイチゴの絵が載ってるだけで 『5%以上入ってるんだよ〜』 って
訴えかけられていたんだね。気づいてなかったよ。
子供の頃は果汁100%ジュースをストレートでって言ったら贅沢だった気がする。
100%自体、そんなになかったような・・・
カルピスみたいに水で薄めて飲む濃縮されたジュースはよく飲んでいたような・・・
だから果汁100%のジュースを前に、姉ちゃんとこれは水で薄めるべきか
どうか悩んだこともあったっけ。
ポンジュースは薄めて飲むと思っていた人が、原液のまま飲もうとした友達に
『お前 死ぬ気かぁーっ!』 って叫んだって話を聞いたことがある。
ちょっと分かる・・・(●´ω`●)
『今日は贅沢飲み〜』 とか言って濃縮ジュースを濃い目に水で割って
喜んでた私の子供時代。
ためらう事なしに100%をグビグビ飲む今の子供たちって・・・
ホント贅沢な世の中だ。
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これまたパッケージが上品で
高級そうな匂いがするではないか。
でも正直、チョコレートの塊は得意ではない。
刺激が強すぎるというか、舌を刺すように味が鋭くて頭にキーンとくる。
でもせっかく買って来てもらったので一粒食べてみた。
ん〜っ ・・・・・・濃い(T_T)
そんな私だが 『チョコ味』 は だ〜い好き!
ガトーショコラのような ずっしりとした重いチョコケーキも好きだし
アイスクリームでもバニラかチョコかと聞かれたら、迷わずチョコを取る。
他の味と比べてもチョコ味を選ぶ確率は極めて高いんじゃないかな。
そのくらいチョコ味は大好きだ。
私がアイスの中で滅多に選ばない味といったらバニラかも。
バニラは 『今からここに味をつけていきま〜す』 みたいなベースに思える。
アイスの 『素』 って感じで。
そんな素を選ぶより、さらに味を上乗せしましたって方のがお得ジャンって思っちゃう。
だからバニラを選ぶ友達を見ると 『もったいな』 って。
貧乏症・・・
あっ 思い出した!
男の人はバニラを選ぶ人が多いと聞いたことがあるぞ。
と言うのも、赤ちゃんの頃のお母さんのおっぱいの記憶がそうさせるとか・・・
バニラ好きな友達が言ってたな。
バニラって言うのは基本。味でごまかせない分、一番力がこもってるって。
だからバニラを食べるんだ。他のは邪道!
・・・・・妙に説得力あるかも
それで何気なくさっき食べたチョコのパッケージを見てたら気になる文字を発見。
原材料名に 『準チョコレート』 って書いてある。
『準』 ってなんだ?
『準』 って聞くと2番手ってイメージ。
『準チョコ』 って言ったらチョコになりきれなかったチョコ・・・
それって何?チョコのようでチョコでない・・・・それは一体何ぞや。・・・準チョコ?
でも今食べたトリュフは完全に 『チョコ』 だった。
間違いなく頭にキーンときたし、逆にトリュフってリッチ感漂ってて
チョコの中でも上層部キープしているように思ってた。
もしかして板チョコみたいにハードな質感の物だけがチョコなのか?
あかん じっとしてられへん!
パッケージに書かれてある 『お客様相談センター』 に電話かけよかなぁ・・・
ええっと電話番号は・・・ ニャーッ! フリーダイアルじゃない!
以前ステレオの調子が悪くて問い合わせたことがあった。
その時の電話 2時間。
相手の方は自社製品を愛しているから語りたいことが山ほどあるってのは分かる。
でもこっちは ずーっと当てている受話器のおかげで耳が痛い。
でも電話を切れない。話が切れない。そんなこんなで気づいたら2時間。
結局私のステレオに関しては 『後日修理の者を行かせますので』 の一言で終了。
今回も愛社精神満載の方だったら2時間覚悟かぁ・・・。
私の質問は成分がどうとか かなり専門的な分野になって熱が入りやすそうだし、
長時間しゃべられたらフリーダイアルじゃないから電話代が・・・
で、とりあえず まずは自分で調べることに。
どんだけ貧乏性〜ッ
脇目も振らずスーパーのチョコ売り場へと直行。
カバンの中からノートとペンを取り出し、いざ調査開始!
準チョコ製品をずらっと書き出した。
棒状のクラッカーにチョコがかけてあるのはチョコレート
あれ?でもこっちのは準チョコって
パイの中にチョコが入ってたら準チョコかぁ・・・
いや、こっちのは 『チョコレート菓子』 ってなっとる
『菓子』 って付くのと付かんのがあるんかぁ
あっ! でもこっちのは 『準チョコレート菓子』
・・・って言うことはこのクラッカーの中にチョコが流し込まれてるのは
チョコレート菓子・・・・・・ってちゃうやん!準チョコって!なんでー?
トリュフでもチョコもあれば準チョコもある。
書き出してみたけど同じような製品でも表記が違う。
え〜っ!分から〜ん
陳列作業している店員さんも こんな私を怪しく思ってるみたいだ。
無意味に商品を動かしながら私を警戒している感じ。
ノートの中を覗き込もうとしてるのか斜め後ろの棚を触りながら
ジリジリ近寄ってきた。
あっ! 死角に入った!店員はどこだ!
ここらが潮時かな・・・人目も気になるし 退散するか。
・・・ってなわけで収穫なく戻って来たところにパソコンが目に飛び込んできた。
最初っからそうしてれば良かったんジャ〜ン☆
『日本チョコレート・ココア協会』 のホームページによると
『チョコレート製品』 は チョコレート・準チョコレート・チョコレート菓子・
準チョコレート菓子に分かれてて、チョコレート生地(カカオ35%以上)を
60%以上使っている製品を 『チョコレート』
60%未満を 『チョコレート菓子』 と呼ぶんだそう。
『準チョコレート』 は準チョコレート生地(カカオ15%以上)を60%以上
使用しているものを言い、60%未満のものを 『準チョコレート菓子』 と
呼ぶという。
んーっ 深い。
今は不適正表示など問題になっているが、ホントこう見ると表示規定って複雑ね〜。
全重量の5%以上ナッツやフルーツが占めている場合のみ、外装にそれらの絵を
載せても良いとか、『豊富』 とか 『たっぷり』 とかいう言葉も、その材料が
基準の2倍以上、もしくは全重量の10%以上占めてないと謳ってはダメなんだって。
確か、ジュースでもその果物の断面の絵や写真を載せてもOKなのは
果汁100%だけと聞いたことがある。
こうやってイチゴの絵が載ってるだけで 『5%以上入ってるんだよ〜』 って
訴えかけられていたんだね。気づいてなかったよ。
子供の頃は果汁100%ジュースをストレートでって言ったら贅沢だった気がする。
100%自体、そんなになかったような・・・
カルピスみたいに水で薄めて飲む濃縮されたジュースはよく飲んでいたような・・・
だから果汁100%のジュースを前に、姉ちゃんとこれは水で薄めるべきか
どうか悩んだこともあったっけ。
ポンジュースは薄めて飲むと思っていた人が、原液のまま飲もうとした友達に
『お前 死ぬ気かぁーっ!』 って叫んだって話を聞いたことがある。
ちょっと分かる・・・(●´ω`●)
『今日は贅沢飲み〜』 とか言って濃縮ジュースを濃い目に水で割って
喜んでた私の子供時代。
ためらう事なしに100%をグビグビ飲む今の子供たちって・・・
ホント贅沢な世の中だ。
2008年01月08日
色っぽすぎます
最近 娘がやたらに色っぽい
まだ幼稚園児のガキんちょなのだが 仕草にやられる。
一体どこで覚えたんだ そのうっとりとした眼差し・・・
伊勢神宮に家族でお参りに行ってきた。
その日は結構寒く、娘に 『寒いけど大丈夫?』 と聞くと
私の父に ぴとっと寄り添い 『この人に温めてもらうから大丈夫』 と囁いた。
この人に温めてもらうって・・・ そのセリフに父も赤面である。
寒い朝、パジャマからなかなか着替えられずにいるので
私が一気に着替えさせてしまおうと上の服をバンザイする感じで脱がせた。
上半身が裸になった途端 『イヤ〜ン』 と言って両手をクロスさせて胸を隠した。
・・・ その仕草に私が赤面である。
お風呂に入る時も 『恥ずかしいわんっ 恥ずかしいわんっ』 と言いながら
内股加減でモジモジ服を脱ぐ。その姿を見ているこっちが恥ずかしい・・・
生まれも育ちも 生粋ジャパン☆
何世代さかのぼっても欧米の血が チョビッとも混じっていない我が家系。
にもかかわらず 毎晩娘は私に 『おやすみなさい』 のチュ〜をしてくれる。
それも口にだ。
だが最近になってそのチュ〜が変わった。
首をやや斜めに傾け 目を閉じながら迫ってくる。
その速度が じらす感じでやたらとゆっくりだ。
その間がなんとも恥ずかしい。
なんのムード 醸し出してんねん!!
こんなチュ〜を娘なんかとしていては私がダメになる!と思い、
昨日は迫ってくる娘の両肩をグッと押し返し
『これからは ほっぺたにしよ』 と説き伏せた。
すると最初は ごねていた娘だが、また伏し目がちにこう言った。
『その代わり私をギュ〜ッと抱きしめながら 寝て』
『はいはい 分かりました。けど、今日は寒いで一人ずつの布団で寝よ。
一緒に寝ると布団から背中が出たりして風邪ひくとあかんでな。
もう少し温かくなったらな』 と私は視線を合わさず言った。
娘相手に何を照れているんだ、私!
娘は 『分かった。それなら温かくなったらギュ〜ッとして寝てよ。約束やでな。
指きりげんまんやに』 と言って私の指に小指を絡ませ 指きりげんまんをしてきた。
大きな声で歌の最後 『指きった!』 と娘が言い放った時、私は
『じゃあ お母さん、今から針千本飲むわ』 と言って裁縫箱を取りに行くフリをした。
その瞬間、娘が必死にしがみついた。
『針はダメぇぇぇ〜〜〜 お茶にしてぇぇぇ〜〜〜』
『指きりげんまん 嘘ついたらお茶いっぱい飲〜ます 指きった!』
なんだかんだ言っても やっぱり子供だ・・・
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まだ幼稚園児のガキんちょなのだが 仕草にやられる。
一体どこで覚えたんだ そのうっとりとした眼差し・・・
伊勢神宮に家族でお参りに行ってきた。
その日は結構寒く、娘に 『寒いけど大丈夫?』 と聞くと
私の父に ぴとっと寄り添い 『この人に温めてもらうから大丈夫』 と囁いた。
この人に温めてもらうって・・・ そのセリフに父も赤面である。
寒い朝、パジャマからなかなか着替えられずにいるので
私が一気に着替えさせてしまおうと上の服をバンザイする感じで脱がせた。
上半身が裸になった途端 『イヤ〜ン』 と言って両手をクロスさせて胸を隠した。
・・・ その仕草に私が赤面である。
お風呂に入る時も 『恥ずかしいわんっ 恥ずかしいわんっ』 と言いながら
内股加減でモジモジ服を脱ぐ。その姿を見ているこっちが恥ずかしい・・・
生まれも育ちも 生粋ジャパン☆
何世代さかのぼっても欧米の血が チョビッとも混じっていない我が家系。
にもかかわらず 毎晩娘は私に 『おやすみなさい』 のチュ〜をしてくれる。
それも口にだ。
だが最近になってそのチュ〜が変わった。
首をやや斜めに傾け 目を閉じながら迫ってくる。
その速度が じらす感じでやたらとゆっくりだ。
その間がなんとも恥ずかしい。
なんのムード 醸し出してんねん!!
こんなチュ〜を娘なんかとしていては私がダメになる!と思い、
昨日は迫ってくる娘の両肩をグッと押し返し
『これからは ほっぺたにしよ』 と説き伏せた。
すると最初は ごねていた娘だが、また伏し目がちにこう言った。
『その代わり私をギュ〜ッと抱きしめながら 寝て』
『はいはい 分かりました。けど、今日は寒いで一人ずつの布団で寝よ。
一緒に寝ると布団から背中が出たりして風邪ひくとあかんでな。
もう少し温かくなったらな』 と私は視線を合わさず言った。
娘相手に何を照れているんだ、私!
娘は 『分かった。それなら温かくなったらギュ〜ッとして寝てよ。約束やでな。
指きりげんまんやに』 と言って私の指に小指を絡ませ 指きりげんまんをしてきた。
大きな声で歌の最後 『指きった!』 と娘が言い放った時、私は
『じゃあ お母さん、今から針千本飲むわ』 と言って裁縫箱を取りに行くフリをした。
その瞬間、娘が必死にしがみついた。
『針はダメぇぇぇ〜〜〜 お茶にしてぇぇぇ〜〜〜』
『指きりげんまん 嘘ついたらお茶いっぱい飲〜ます 指きった!』
なんだかんだ言っても やっぱり子供だ・・・
2008年01月04日
明けましておめでとうございます。
本日4日より2008年仕事始め。
お正月休みをゆっくりと過ごさせていただき充電満タン!
パワーある初日の出も拝めたし、元旦からのたこ焼きパーティも
まぁるく 美味しく焼けて大満足☆
今年も最高に張り切ってまいりま〜す!
2008年もどうぞよろしくお願いいたします。
『湯飲みを育てる』 という言葉を初めて聞いた。
一年かけてじっくり育て上げたお茶碗でお茶を飲むと本当に美味しいんだそう。
お客さまのお父様はお茶をいれることに大変心を尽くされる。
特に名のあるお茶を使うわけでもない。
それなのに皆が 『こんなにお茶って美味しいものなのか』 と感激する。
まず火鉢で火をおこす。
そこで鉄瓶にてじっくりお湯を沸かす。
その沸いたお湯を湯飲みに注ぎ 温める。
空にした湯飲みにまた鉄瓶からお湯を注ぎ、その湯を葉を入れた急須に移し、
お茶の葉が開くのをじっと待つ。
そうやって もてなされたお茶は何とも言えぬ甘みと深みがあるんだそう。
そのお茶を飲みたいがために多くのお友達が集まってくる。
飲んだ後の湯飲み茶碗は鉄瓶で沸かした熱湯をかけ 日本手ぬぐいでしっかり拭き、
もう一度熱湯をかけ手ぬぐいで拭く事を繰り返した後、大事にしまわれる。
洗剤をつけて洗ったりしない。余計な臭いが付くからだ。
そのようにして使い込んだ湯飲みでお茶を入れると格別の風味が増してくるそうだ。
一年かけて使い込み、磨きこんだ湯飲み。もっと時間を短縮してそのような湯飲みを
作りたかったら泥水に一ヶ月間浸け込むという方法もあるようだが・・・。
嫁いだ後からそのようなお茶をいれるようになったお父さん。
そのため 『湯飲みを育てる』 事を知らなかったお客さん。
ご実家に帰られた時、茶渋が付いてるからと親切心で
それらの湯飲みを漂白剤に浸け込んだ。
キレイになったと喜んでくれるものと思ったら ど叱られ、
しばらく口を利いてくれなかったという苦い思い出があるんだそう。
私は熱いお茶が大好き。
体に良いからと知り合いの方から無農薬のお茶を分けてもらい、
それを粉にして使っている。お茶を飲みたい時は、その粉茶に熱湯を注ぎ
チンチンのままで飲んでいる。インスタントコーヒーを飲む感覚。
熱湯を注ぐとお茶の良い成分が壊れると聞くが、
栄養よりもその熱さを優先したい私。
そして何より粉茶ならお茶碗に粉をパッと放り込んでジャーッとお湯を注ぐだけ。
あとは急須を洗う必要もなくその楽チンぶりが気に入っている。
でも急に なんて雑な振る舞いかと恥ずかしく思えた。
お客さまのお父様の話を聞いて、そのゆったりとした時間の流れに憧れた。
お茶を飲みたいと思ったらすぐ飲めるというのはもちろん魅力的。
でも火をおこすことから始め、お茶が注がれるまでの
その一点に気持ちが集中される静寂の美しさ。
たかがお茶一杯、されど一杯。
そのお茶を飲みたいと人が集まる。
作法というか 『道』 的な粛々とした空気を楽しむ。
『あなたがいれたお茶が飲みたかったから会いに来た』
今年はちょっとお茶一杯を心のゆとりをもっていれてみたい。
ひとつひとつに心を込めて その命に感謝して・・・
そんな風に感じた年の始まりである。
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お正月休みをゆっくりと過ごさせていただき充電満タン!
パワーある初日の出も拝めたし、元旦からのたこ焼きパーティも
まぁるく 美味しく焼けて大満足☆
今年も最高に張り切ってまいりま〜す!
2008年もどうぞよろしくお願いいたします。
『湯飲みを育てる』 という言葉を初めて聞いた。
一年かけてじっくり育て上げたお茶碗でお茶を飲むと本当に美味しいんだそう。
お客さまのお父様はお茶をいれることに大変心を尽くされる。
特に名のあるお茶を使うわけでもない。
それなのに皆が 『こんなにお茶って美味しいものなのか』 と感激する。
まず火鉢で火をおこす。
そこで鉄瓶にてじっくりお湯を沸かす。
その沸いたお湯を湯飲みに注ぎ 温める。
空にした湯飲みにまた鉄瓶からお湯を注ぎ、その湯を葉を入れた急須に移し、
お茶の葉が開くのをじっと待つ。
そうやって もてなされたお茶は何とも言えぬ甘みと深みがあるんだそう。
そのお茶を飲みたいがために多くのお友達が集まってくる。
飲んだ後の湯飲み茶碗は鉄瓶で沸かした熱湯をかけ 日本手ぬぐいでしっかり拭き、
もう一度熱湯をかけ手ぬぐいで拭く事を繰り返した後、大事にしまわれる。
洗剤をつけて洗ったりしない。余計な臭いが付くからだ。
そのようにして使い込んだ湯飲みでお茶を入れると格別の風味が増してくるそうだ。
一年かけて使い込み、磨きこんだ湯飲み。もっと時間を短縮してそのような湯飲みを
作りたかったら泥水に一ヶ月間浸け込むという方法もあるようだが・・・。
嫁いだ後からそのようなお茶をいれるようになったお父さん。
そのため 『湯飲みを育てる』 事を知らなかったお客さん。
ご実家に帰られた時、茶渋が付いてるからと親切心で
それらの湯飲みを漂白剤に浸け込んだ。
キレイになったと喜んでくれるものと思ったら ど叱られ、
しばらく口を利いてくれなかったという苦い思い出があるんだそう。
私は熱いお茶が大好き。
体に良いからと知り合いの方から無農薬のお茶を分けてもらい、
それを粉にして使っている。お茶を飲みたい時は、その粉茶に熱湯を注ぎ
チンチンのままで飲んでいる。インスタントコーヒーを飲む感覚。
熱湯を注ぐとお茶の良い成分が壊れると聞くが、
栄養よりもその熱さを優先したい私。
そして何より粉茶ならお茶碗に粉をパッと放り込んでジャーッとお湯を注ぐだけ。
あとは急須を洗う必要もなくその楽チンぶりが気に入っている。
でも急に なんて雑な振る舞いかと恥ずかしく思えた。
お客さまのお父様の話を聞いて、そのゆったりとした時間の流れに憧れた。
お茶を飲みたいと思ったらすぐ飲めるというのはもちろん魅力的。
でも火をおこすことから始め、お茶が注がれるまでの
その一点に気持ちが集中される静寂の美しさ。
たかがお茶一杯、されど一杯。
そのお茶を飲みたいと人が集まる。
作法というか 『道』 的な粛々とした空気を楽しむ。
『あなたがいれたお茶が飲みたかったから会いに来た』
今年はちょっとお茶一杯を心のゆとりをもっていれてみたい。
ひとつひとつに心を込めて その命に感謝して・・・
そんな風に感じた年の始まりである。


